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翻訳サービス

現行の翻訳代行サービスに加え「翻訳をご自身でできる力を育てる」新サービスも開始いたしました。ChatGPTやDeepLなどのAI翻訳を最大限に活用し、業務でスピーディかつ自然な翻訳を実現するための教育支援も行ってまいります。

自走型翻訳力育成プログラム

AI翻訳の導入支援
ChatGPTやDeepLのプロンプトの使い分け、実務への落とし込み方まで。業界特有の用語や表現に合わせたカスタマイズにも対応いたします。
実務翻訳トレーニング
日々のメール対応、契約書、マニュアル、商品説明書などを実際に翻訳しながら、「自然で伝わる翻訳」への仕上げ方を習得します。


外注費・納期を気にせず、自社内での対応が可能になります。翻訳力の内製化によりコストと時間が削減されます

サービス提供方法

Step 1|現状分析ヒアリング
・使用中の翻訳ツールや翻訳対象の業務内容の聞き取り
・現状の英語力・ITリテラシー・業界用語の知識確認
・適切なAI翻訳活用法の診断

Step 2|AI翻訳ツール導入支援
・ChatGPTとDeepLの設定&使用法レクチャー
・翻訳に適したプロンプト例と、使い分け方法の伝授
・用語集の作成支援

Step 3|実務翻訳トレーニング
業務メール・契約書・マニュアル等を使った演習
・「AI翻訳」→「人間らしい表現への調整」過程を解説
・ChatGPTによる英語確認&ネイティブ表現の取り入れ

Step 4|フィードバック&継続支援
翻訳結果に対する個別フィードバック
・翻訳プロンプトや設定の定期見直し

提供形式のバリエーション

・1on1オンラインセッション
・教材&テンプレート提供のみの簡易プラン

よくあるご質問

Q: 「AI翻訳を使用し続ける」のと「英語力を高めてAI翻訳の使用をしないようにする」のは、どちらがコスト削減になるでしょうか。
A: 両者のコスト面での比較は、短期的な視点と長期的な視点でまったく異なる結論になります。短期的コスト削減を重視する場合にはAI翻訳に依存する方が即効性があり、初期投資が不要。中長期的なトータルコスト削減と社内資産化を目指す場合は英語力を高める方が圧倒的に有利。特に外資系企業や海外展開を視野に入れている企業では、社内での英語自走力の有無が中長期の競争力に直結します。

🔍コスト比較表:AI翻訳依存 vs 英語力向上

観点AI翻訳に依存し続ける英語力を高めて自走する
初期コスト○ほぼゼロ(ツール利用料のみ)
○教育不要
✖教材・学習時間の投資が必要
✖一時的に業務効率が落ちる可能性あり
短期の人件費○効率的(すぐに訳文取得)✖翻訳なしで文脈を把握するのに時間がかかる場合あり
翻訳品質リスク✖ 固有名詞やトーンの誤訳リスクが常に存在自力で判断・調整できる
○社内用語や社風に即した文が書ける
学習・教育コスト 不要 or 最小限の操作教育で済む✖ 社内研修やTOEIC対策など教育プログラムが必要
長期の翻訳コスト✖ 継続的に人がAI出力をチェック→人件費が蓄積翻訳コストが不要に(最終的に自走可能)
対応の柔軟性✖ 急な会議・電話対応では限界あり
✖ 翻訳に時間がかかる
リアルタイム対応が可能に
時差を超えた即時反応もできる
将来の昇進・海外展開✖ 昇格や海外出張対応に限界が出やすい昇進・転職・国際化に柔軟対応可能
社内の人的資本形成✖ 知識が蓄積せず属人化しやすい英語力が資産化し、社内にノウハウが残る

🔍 総合評価(コストとリターンの視点)

時間軸AI翻訳依存型の評価英語力向上型の評価
短期低コスト・即効性あり△教育コスト・非効率あり
中期△翻訳品質の補正作業が蓄積○成長段階で効率が改善
長期翻訳依存で限界・属人化リスク高自走可能・コストはほぼゼロに
Q: AI翻訳を利用する際に英語力はゼロでも大丈夫でしょうか。
A: 結論から言うと、「まったくのゼロ」だと難しい部分もありますが、基本的なポイントを押さえれば、英語力がほとんどなくてもAI翻訳をかなり有効に活用できます。

🔍 英語力ゼロでもAI翻訳を使える場面
・短い文や定型的な表現の翻訳(例:納品書をお送りします)
・簡単な英文メールの作成・読解
・ウェブサイトや資料の内容をざっくり理解する

DeepLやChatGPTはかなり精度が高いので、「翻訳したい日本語」がしっかりしていれば、英語力がなくても自然な翻訳が可能です。

🔍英語ゼロでもAI翻訳を活かすためのコツ
① 日本語を「シンプルに」「主語・述語」を明確に書く
✖ 昨日の件、あれどうなってます?
○ 昨日依頼した資料の進捗について状況を教えてください
② 業務でよく使うフレーズは、翻訳テンプレートを用意
例:納期の確認、請求書の送付、在庫の問い合わせ など
③ AI翻訳の結果を「逆翻訳」してチェックする
英語→日本語に戻して意味が通じるか確認する方法
④ ChatGPTに「この英語は自然ですか?」と聞く
添削や解説もしてくれるので、英語学習にもつながる

英語力ゼロだとつまずきやすい場面

シーンなぜ難しいか
専門用語や業界特有の表現を含む文章AIが誤訳することがあるため、内容の正しさを自力で確認できないと不安が残る
曖昧な日本語をそのまま翻訳する場合英語が不自然になったり、意味が通じないことがある
外国人とのチャットや会話のやりとり翻訳結果を理解できないと、対応や返事に困ることがある
Q: 英語力ゼロでもAI翻訳を活かせる業種・職種を教えてください。
A: 以下に英語ゼロでもAI翻訳が活かせる業種・職種をまとめました。
業種/職種理由/ポイント
貿易事務(輸入・輸出)定型文のやりとりが多く、翻訳テンプレートやAI翻訳で対応しやすい。
INVOICE・PACKING LISTなどの読み方もパターン化しやすい。
海外営業のサポート職(営業事務)発注確認、納期案内、見積作成など、内容がある程度決まっているため、AI翻訳で十分補える。
カスタマーサポート(メール対応)FAQやマニュアルを翻訳すれば、基本対応が可能。
返信もテンプレ化できるので英語力が不要なケースが多い。
ECサイト運営(海外向け)商品説明・問い合わせ対応・発送通知などは定型的。
AI翻訳+簡単なチェックで十分通用する。
製造業の購買・調達担当(海外から部品仕入れ)契約や仕様書は専門用語が多いが、やりとりはパターン化されており、翻訳支援がしやすい。
通関・物流関連の事務職用語が決まっていて、フォーマットも明確。
関税書類や輸送指示などはAI翻訳でチェック可能。
技術マニュアルやSOPの整備・翻訳チェック業務英文の構造が硬く、直訳でも通じるためAI翻訳と相性が良い。文脈理解より正確性重視の分野。
人事・総務での海外拠点とのやりとり(限定)就業規則・契約書などのやりとりはパターン化しやすく、AI翻訳で十分補える部分も多い。
🧠 共通する特徴とは?
AI翻訳を活かしやすい仕事には、こんな共通点があります:
定型的なやり取りが多い
・過去の例文やテンプレートを流用できる
・感情的なニュアンスや創造性があまり求められない
・専門知識よりも「ルールに従う」ことが大事
🚧 逆に注意が必要な職種
法律文書の精密な翻訳
・マーケティングコピーライティング(セールス文)
・通訳/即時対応が必要な場面
・文学・小説・詩などの翻訳
Q: AI翻訳では限界の業務領域を教えてください。
A: 以下に、AI翻訳が限界を感じやすい業務領域とその理由、具体的な解決策をまとめました。
業務領域限界の理由解決策・補完手段
法務・契約書翻訳一語一語に法的効力があり、誤訳が契約無効や訴訟リスクを招く。AIは法制度や判例の理解が乏しい。法律専門の翻訳者によるチェック。用語集や契約テンプレートの整備。
医療・ライフサイエンス翻訳専門用語や略語が多く、誤訳が患者の安全に直結。規制やガイドラインの変化に対応困難。医療専門の翻訳者によるレビュー。用語集の活用とAIの補助的利用。
金融・財務文書翻訳数字や用語の誤訳が財務リスクや法的問題を引き起こす。国や地域による表現の違いも課題。金融専門の翻訳者による確認。地域ごとの表現に対応した翻訳。
マーケティング・広告コピー翻訳文化的背景や感情表現の理解が必要。直訳では魅力が伝わらず、ブランドイメージを損なう可能性。文化やターゲットに合わせた人間によるローカライズ。AIは下訳として活用。
文学・詩・小説などの文芸翻訳比喩や文体、文化的背景の再現が困難。AIは感情や美的表現の理解が不十分。文芸翻訳者による創造的な翻訳。AIは参考程度に利用。
映画・ゲームのローカライズキャラクターの個性や世界観の再現が必要。ユーモアや皮肉の翻訳が難しい。専門のローカライズチームによる翻訳。AIは補助的に使用。
国際交渉・契約交渉相手の意図や文化的ニュアンスの理解が必要。AIは交渉の駆け引きに対応できない。経験豊富な交渉者による対応。AIは事前準備や資料作成に活用。
新規市場開拓・国際プロジェクトリーダー多国籍メンバーとの調整や文化的配慮が必要。AIは柔軟な対応が難しい。現地文化の理解と柔軟なコミュニケーション能力を持つ人材の配置。AIは情報収集に利用。
戦略コンサル・研究開発抽象的な概念や専門用語の正確な理解が必要。AIは文脈の把握が難しい。専門知識を持つコンサルタントや研究者による対応。AIはデータ分析や資料作成に活用。
ユーモア・皮肉・感情表現の翻訳文化や文脈に依存する表現の理解が必要。AIは感情のニュアンスを捉えにくい。文化的背景を理解した翻訳者による対応。AIは参考程度に利用。
機密情報・セキュリティが重要な文書AI翻訳サービスの利用で情報漏洩のリスクがある。オンプレミス型の翻訳システムやセキュリティ認証を取得した翻訳会社の利用。
長文・複雑な構造の文書文脈の理解や一貫性の維持が難しく、誤訳や情報の欠落が生じやすい。人間による校正やポストエディットの実施。AIは初稿作成に利用。

これらの業務領域では、AI翻訳を完全に信頼するのではなく、人間の専門知識や文化的理解を組み合わせることが重要です。​AIは効率化のツールとして活用しつつ、最終的な品質や信頼性を確保するために人間の介入が不可欠です。


ご希望の方には、従来の翻訳サポートもご提供させて頂きます。

即時翻訳

海外の取引先や個人のお客様との英語でのやり取りをリアルタイムで代行いたします。チャット・Eメール・SNS等の様々な手段に対応可能。定型の連絡業務から交渉業務に至るまで、ビジネス英語による迅速かつ正確な対応をご提供いたします。

期限付き翻訳

各種契約書・マニュアル等の翻訳をお受けいたします。日本特有の商品名の翻訳およびSEOを考慮した商品名の翻訳も対応いたします。

即時翻訳サービスの流れ

上記はお客様の業態に応じたリアルタイムの翻訳代行サービスとなります。期限付き翻訳は別途スポットにてお受けしておりますので、是非お気軽にお問い合せください。

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